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ガキ使休止の本当の理由はなにでBPO関係?メンバーの体調・マンネリ化も原因か

毎年年末の恒例となった日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズが休止となることが発表されました。

今回の報道に対して、「今年は年が越せません」「年越しはどうすればいいんだ・・・」などといった、残念な声が上がっています。

そこで今回の記事では

・ガキ使休止の本当の理由はなにか

・BPOが原因か

・メンバーの体調を理由には建前?

という事でお話していきますね。

2021年の大晦日ガキ使笑ってはいけないが休止

2006年から15年間も連続で放送されてきた、ガキ使の特番「笑ってはいけないシリーズ」が休止と発表されました。

15年間も年末の特番を飾ってきた番組なので、休止となると多くの人が年末は何見ようとなりますよね。

ガキ使の笑ってはいけないが休止になるだけで、ガキ使の特番自体はやります。コンセプトが変わり「笑い禁止」から「絶対笑って」に変わって放送されます。

番組名は「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」(仮)の予定です。

初めての番組コンセプトになりますので、約6時間の放送枠にどんなお笑いを持ってくるのか気になる所ですね。

ガキ使休止の本当の理由はなに?

ガキ使の休止の理由はニュースで述べられている通り、メンバーの体調が直接の原因なんでしょうか?

笑ってはいけないシリーズ休止についてSNS上では、BPOによるもの、メンバーの体調によるもの、マンネリでコンセプト替えによるものと、様々な理由があげられています。

BPOのルール変更によるもの説

BPO(放送倫理・番組向上機構)では、2021年の8月24日に「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りを発表していました。

放送の自由はある程度は守られるべきですが、テレビは影響も大きいので放送内容には十分に考慮する必要があるのは当然ですからね。

ガキ使の笑ってはいけないシリーズでは、笑ったら尻をケツバットで叩くという番組上外せない行為があり、その行為がBPOの決定の対象になり休止という判断に至ったのではないかという意見があります。

痛がっているのを面白おかしく演じて放送することで、「いじめ」を助長しかねないと判断された結果になりますからね。

前から、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」については抗議の意見が多く寄せられていたそうです。

長年社会問題にもなっている「いじめ」の事を考えると、笑ってはいけないシリーズのコンセプト的に、関係性がないとは確かにいえないですよね。

マンネリ説

ガキ使の笑ってはいけないシリーズはマンネリ説が囁かれています。

確かに、6時間ずっと同じようなことの繰り返しですので見ていて飽きてくるというのは正直ありますよね。

ケツバット制のため、番組がサクサク進んでいかないので次第にダラダラしてくる展開という印象もあります。

メンバーの体調気遣い説

50歳を超えたメンバーの体調(尻)に気遣ってというのが今回の休止理由ですが、これも一部事実でしょう。

あれだけ尻を叩かれれば相当ダメージはあるはずです。

しかし本当の理由というには違う気もします。視聴率も紅白に続き2位で約18%もとれている人気番組です。

つまりはウケているという事になりますので、番組コンセプトを変えてやるのはなにか違う気もしますよね。

2022年はガキ使笑ってはいけないは放送する?

今回の流れ的に、2022年のガキ使も同様に笑ってはいけないシリーズはやらないのではと言われています。

それは勿論BPOが関係していて、今以上に規制が厳しくなると思われるからです。

そうなってくると、今後は体を張ったお笑い番組自体が成立しなくなり

イッテQなど含む、多くのバラエティ番組の放送が怪しくなってきてしまいますね。

ガキ使の笑ってはいけないシリーズは典型例として、まさに該当していたので今年の放送は無理と早めの判断をしたんでしょうね。

まとめ

年末ガキ使笑ってはいけないシリーズの休止と、残念な結果になってしまいました。

普段はテレビ見ないけど、年末のガキ使は見ますという人もいたと思いますが名物番組がなくなるのは寂しいと感じる人も多いですよね。

とりあえず2021年は変わりに放送される「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」(仮)を楽しみ年越ししたいですね。