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北京五輪アプリ(MY2022)使用の意味や目的は?なぜ今更注意なのか

個人情報漏洩の懸念があるとして、北京五輪アプリ(MY2022)の使用を必要最低限にして帰国後は削除をするよう政府が案内をしました。

2022年2月4日から北京で開催される冬季オリンピックのすべての参加者は、到着前にダウンロードする必要があるとされている公式アプリです。

公式アプリである北京五輪アプリ(MY2022)について

・なぜ個人情報漏洩の欠陥があるのか?
・北京五輪アプリ(MY2022)の注意喚起はなぜ今になってなのか?

選手はもうすでに現地入りしているタイミングで、この情報漏えいの可能性は知らない人もいそうですよね。

この記事ではそんな注意すべきアプリ、北京五輪アプリ(MY2022)についてリサーチしていきます。

北京五輪アプリ(MY2022)を使用で情報漏洩の可能性

北京五輪アプリであるMY2022を使用することで中国政府は何を考えているのか?

本来の趣旨で言いますと、MY2022を事前にダウンロードして健康状態を申告することが目的だと言われています。

他にもチャットルームの提供や、競技に関する情報提供をおこなうとされています。

つまりは選手対してのサポートという立ち位置で存在しているアプリであり、個人情報を抜き取るために存在しているわけではないということがわかります。

しかし、トロント大学のシチズンラボは2022年1月18日に発表した内容によりますと、このアプリにはセキュリティ上の欠陥があり「illlegalwords.txt」という名前の機能が含まれているという。

大きな特徴として、個人情報の取り扱い方に重大なセキュリティ上の欠陥はあったそうです。

北京五輪に出場する選手達に強制的にアプリ加入をさせて、個人情報を抜きとろうとしているかのような行動になり、警戒するのも無理はありませんよね。

優秀な選手たちの個人データが盗まれれば、どういう環境で育ってきたかというような事が分かり、今後優秀な選手を育成する参考になりそうです。

なぜ今更の注意?五輪直前の報告になった理由は?

政府はなぜ今回のタイミングでアプリの危険性についてふれてきたのでしょうか?

選手団や関係者の多くはもうすでに現地にいる中でNEWSを聞いたとなれば、慌ててダウンロードしている可能性もあります。

そんなリスクある北京五輪専用アプリを個人の携帯にいれなくてはいけないのは選手達も可哀想ですよね。

他の国のスタッフや選手は、このアプリ対策用に別途スマホを国から支給されたそうですよ!

日本と他国との違いはなんなのか?選手のことを思っているかどうかの違いになると思うのが自然な感情ですよね。

北京五輪のアプリにネットの反応は?

ネットでもこの北京五輪アプリの話が出ています。

結構前から騒がれていたので注目していましたが政府の対応に不満を持つ人が多いみたいですね。

選手が出発してからこんなNEWSを出されてもね〜というのが正直な感想でしょうね。

欧米諸国では国が対策をしていましたが、日本は何もいていないのと同様です。

何か中国に弱みでも握られているのか?と思ってしまうような日本の対応に疑問をもつ人は多いみたいですね。

他国はかなり注目していましたが、日本ではNEWSで取り上げられただけの展開になりましたね。

他国と違いなんも対策しないのは日本らしいと言えば日本らしいですよね。

中国との摩擦を恐れているのかよく分かりませんが、政府は意味のある仕事をして欲しいと思います。

北京オリンピック用に選手に専用端末を渡せばよかったわけですよ。

費用もさほどかからないでしょうし、しかもレンタルでいいのですから気軽に貸し出せますよね。

利用終わったら初期化してまた売り出せば良いわけですから、そんなに費用も発生しません。