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高梨沙羅スーツの規定違反で失格の理由とは?ジャンプルールと基準を紹介

スキージャンプのエース高梨沙羅さんがスーツの規定違反という事で、大ジャンプの後で失格になりました。

しかもこのスーツのチェックはランダムチェックということで、いきなり宣言されチェック者と選手2人だけで判断されるというから驚きです。

このスーツの規定違反とはなんなのか?という事についてこの記事でお話していきますね。

高梨沙羅がスーツの規定違反で失格

スキージャンプ日本代表の高梨沙羅選手が、スーツの規定違反で失格になりました。

いつも自身に溢れているように見えてしかも可愛いという高梨沙羅選手。まるで天使のような容姿にニュースサイトでは写真が載っていましたね。

そんな彼女が失格になり泣き崩れている姿を見るとは思いもよらず、何が起きたのかと感じるファンも多くいたでしょう。

今回の失格は1回目で大ジャンプを決めるもスールの規定違反でまさかの失格という展開です。

高梨沙羅選手の失格ということが響き、結果的には4位になり表彰台とメダルを逃しました。

しかしこの結果は決して高梨沙羅選手が悪いわけではない!という事は理解しておかないといけません。

高梨沙羅のスーツの規定違反とは何でどういう内容?

 

今回のスーツの規定違反に対して理解しておかなければいけないことは、スーツはチームサイドが用意したものであるということです。

今回の高梨沙羅は飛ぶ前の検査では問題なく、競技後にピックアップして行われるチェックで、両太もものまわりが規定より2センチ大きいと指摘された。

このスーツチェックはランダムチェックであり、すべての選手に行われるものではありません。

このスーツのサイズを図る人も人によってマチマチで、しっかり測る人もいれば緩く測る人もいるとか・・・

測り方にはかなり個人差があるようで数センチくらいでしたら誤差が出ても無理はありません。

単純に高梨沙羅選手は運が悪かったと言わざるを得ません。

それに今回の大会では、まるで狙われたかのように5人も優勝候補の国の選手が失格になっているので、陰謀論を考えてしまうとテレビNEWSで述べられていましたね。

これも抜き打ち検査とのことですが、レース前に平等に全員検査をしていくべきだと思います。

ドーピングとかそういったものでないならジャンプ前にチェック者が規定通りに戻してレースに挑ませてあげるというのが理想かなと。

洋服なんてズレることもありますので、せっかくスーパープレイしても規定と数センチずれていたから失格なんて意味不明ですよね。

選手だけでなく、見ている人も含めて納得できる規定にしてほしいですよね。

高梨沙羅のスーツ規定違反に対してのSNSでの反応

https://twitter.com/brilliant_lose8/status/1490686253163253760?s=20&t=FlaP3EkHIKFBBy1aDzhtWQ

チームメイトである小林選手は高梨沙羅選手にハグをしていましたね。

チームメイトはみんな高梨沙羅選手を励ますために元気つけているのが印象的でした。

これも高梨沙羅選手が悪いと言うよりも、ルールやチェック体制に疑問と思うような展開が背景にあります。

仮に自分がチェックされた場合は大丈夫だっただろうか?と考えている人が多そうですよね。

ランダムチェックは狙われて落とすために行われているのではないかと、勘ぐってしまうのも無理はありませんよね。

スーパージャンプ後の失格ということで精神的にもかなり落ち込んだと思われる高梨沙羅選手。泣きじゃくりながらも次のジャンプも見事に決めてきてくれました。

選手だけでなくサポートする人も多くいるはずなので、スーツの規定はチェックしているはずなのになぜこんな残念な結果になってしまったのか。

選手のことを考えるとやりきれない思いになるのは当然です。

高梨沙羅選手としては厳しく自分を責めていると思いますが、そんなことはないと周りの仲間達がサポートしてあげてほしいです。

このチェックは競技後のランダムチェックということが言われています。

野口さんが言うように競技後は体に変化が出ているのは当然ありえる話ですよね。普通の環境下ではなくかなり寒い場所なんですからね。

競技前のチェックだけでいいじゃないかと思うのも無理ないです。