嫌がらせ防止の観点からYouTubeの低評価件数の表示が一部非公開になると報告されました。
今見れるものも順次非公開になっていくということですので、2021年11月中にはすべての動画で低評価の件数が見れなくなる見込みです。
今回のような「嫌がらせ防止」でというのはなぜ始まったのでしょうか?低評価件数を見る方法はないのでしょうか?
今回の記事で上記の事に触れていきますね。
YouTube「嫌がらせ防止」で低評価を非表示に
【嫌がらせ防止】YouTube、「低評価」数を非公開にhttps://t.co/O6868miYV7
動画クリエイターを嫌がらせや個人攻撃から守るため、低評価数を非公開にすると発表。同社によると、低評価数を非公開にする実験の結果、嫌がらせや「低評価攻撃」が減少したという。 pic.twitter.com/AfeemxnoiG
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 10, 2021
気づいたらいつの間にか低評価件数のみ表示されていない!なんて気づく人も多そうですよね。
YouTubeでは「嫌がらせ防止」の観点から動画の低評価件数を非公開にすると発表しました。順次適用していくということですので、今見ている動画もそのうち低評価件数の表示がなくなります。
今回の実装についてはクリエイターを守るというより保守的で、非表示を仕様にしてしまうのは「やりすぎ」というイメージがあります。
発言と表現の自由の観点から様々な意見が出そうですよね。
他にも
・低評価のみ非表示とはどうなのか?
・いいと思ったら高評価、なんも感じなかったら何も押さない、これは駄目だと思ったら低評価をつけれるようにすることで世間の反応の合わせ鏡であるべき
・クリエイターは今まで以上に好き勝手やって、見えるもの見えないものが出来るとユーザーとの間に温度感が出そう
といった反応がありそうですね。
「嫌がらせ防止」の効果はどれくらい?
良いと思ったら評価を付ける、別に良くもないと思ったら、なんもしないでいいんじゃないかな?って、昔から思っていた!
ユーチューブ、「低評価」数を非公開に 嫌がらせ防止で(AFP=時事)#Yahooニュースhttps://t.co/QuQHI2mYJd— さぼまさし (@sabo_masashi) November 11, 2021
今回実装される「嫌がらせ防止」の低評価件数非表示を行う実験を行ったことで、嫌がらせや「低評価攻撃」が減少したと説明している。
一定の効果があってとのことで実装すればYouTube側が求める「視聴者とクリエイター間の敬意ある交流の促進」に繋がるとみているんでしょうね。
今までもYouTubeでは、クリエイター(作成者)側の設定で高評価低評価を押せないようにしたり、コメント出来ないようにしたり出来たのでそれでいいのかと思ってました。
元々の仕様で低評価の件数を隠すのはどうなのかな〜?というのが正直に思う所ではありますけどね。
他者の投稿に「いいね」や「高評価」、「低評価」を付けられる機能はしばしば、精神衛生を損なうと批判されてきた。米SNS最大手フェイスブック(Facebook)や写真共有アプリ「インスタグラム(Instagram)」では、ユーザー側の設定で非公開にすることが可能になっている。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/21174027/
まぁこれも最近ショートムービーなどで対抗している、Instagramに対しての措置でもあると思うんですよね。
SNSとしてもあり方を求められていて、SNSが影響して悪いことが起きては欲しくないので低評価非表示は悪くない気もしますがそこまでガッチリやらなくてもって反応はありそう。
低評価件数を見る方法はあるのか?
YouTubeがクリエイターを守るために今回のような施策をした場合,正直なところ「やりすぎ」感も否めない.
むしろ,低評価の数が一定の閾値に達した時に低評価の数を一時的に非表示にするようなAIを用いて「嫌がらせ」防止をした方が良いと思っている.
YouTube,ちょっと保守的になっている気がする.— Rute🐙🔥🚲📈⌨️🌸🍓 (@rute_not_route) November 11, 2021
見れなくなった低評価件数の表示ですが見る方法はないのか?ということについて現状では動画視聴者側ではなさそうです。
今回の低評価非表示の背景には「動画クリエイターを嫌がらせや個人攻撃から守る」という名目があるので、公開される見込みは配信者が言わない限りは高評価よりなのか低評価よりなのかすら正確に判断できる要素がありません。(閲覧数と高評価で予測は出来るかもですが・・・)
クリエイター(作成者)側では確認出来ますので、自身が動画配信している場合は低評価表示件数の確認ができます。