11月の中旬になると見ることのできる、しし座流星群の季節がやってきました。
しし座流星群は速い流れ星で速いために見やすい流星痕や、火球クラスの明るい星2021年が見やすいというのがしし座流星群の特徴。
今回のしし座流星群は問題なく見れるのか?方角はどっちなのか?といった事についてこの記事でお話ししていきます。
満点の空に流れ星みたいですよね〜
しし座流星群の極大は11月18日の深夜2時頃
1000RT:【天体観測】しし座流星群、来週活動ピークにhttps://t.co/o6uzc88pHm
来週17日夜から翌18日明け方に、「しし座流星群」の活動がピークを迎える。放射点が空に昇ってくる23時頃(東京)から流星が出現し始め、極大は18日2時頃と予想されている。 pic.twitter.com/doWFzkx0no
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 13, 2021
しし座流星群は11/17の23時ごろから翌日11/18の深夜2時の間によく見えると言われています。
ピーク時間は11/17 23時から11/18の2時の間
しし座流星群の特徴は
1)スピードが速い
しし座流星群の流れ星の速度は秒速71kmに達し、国際天文学連合がまとめた64の主要な流星群の中で、最もスピードが速い流星群とされています。
よく流れ星が流れている間に3回願い事をすると叶うと言われていますが、願い事を唱えるのが一番難しい流星群とも言えそうです。
(2)明るい流れ星が多い
しし座流星群は全体的に明るい流れ星の割合が高く、火球と呼ばれるひときわ明るい流れ星も多く観測されます。
(3)流星痕が観測できることも
明るい流れ星が流れた後、その流星の軌跡上で雲のようなものが淡く輝く「流星痕」を観測できることがあります。
しし座流星群は明るい流れ星が多いため、流星が流れたあと(後・跡・痕)にも注目して観測するといいですね!
しし座流星群の見える方角はどっち?
今回取り上げているしし座流星群の放射点は真上になります。
流れ星は放射点を中心に放射状に流れます。なので見たい流星群を見つけたらその放射点を見れば良いことになります。
流れ星は神出鬼没が基本ですが、真上が放射点だとすると空全体をぼんやりと俯瞰するように見るといいと言われています。
あと見る時は10分〜15分は粘ったほうがいいですね。というのも目が暗闇になれるまでには時間がかかると言われています。見始めた段階では対して見えなかったけど、しばらくするとかなり見れたなんて事はザラにあるそうです。
なので最低でも10分くらいは粘ったほうがいいですね。
観測に適しているのか?
今年は月明かりの影響が大きいため条件は良くないと言われています。
出現数は多くても1時間あたり数個程度とみられていますので観測のために起きていると「全然見れないし寝れなかった」となりかねません。
観測条件的には11/18へ日付変わる前まで粘って見て、それでも駄目なら諦めて寝るのがいいかなと。
折角なので見たい気持ちは理解できますが、最高クラスの条件でないと観測は難しいです。
埼玉県でも奥地に住んでいて、周りが自然だらけならまだ希望はあるかもですけどね!
いい条件になりそうかどうか、その辺りは観測時間ごろの雲の感じを参考にしてみてださいね!
windyという気象情報サイトもありますの参考にしてみてください!
チェコの気象情報サイトでアメリカ空軍も使ってるとかです。